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2025/04/19

災害の・・・。

今日救出された方もいるんですよね!
人間は水のみで生きていられるのは状況によりますが、3週間・・・だったかな?
まだ生存者がいるとしたら、一刻も早く見つけ出してほしいです。

以下、応援SSです。
DR!!ですが、甘楽ちゃん中心。
*当サイトの甘楽ちゃんは臨也の双子の妹です。
それでも平気な方は続きからどうぞ。 「静雄、そこ」
「ここか?」
「そう」
「よし・・・」
大きな岩を静雄は難無く持ち上げる。
光が差し込む空間に居た子供を岩を持っているのとは反対の手で抱え、静雄は静かに地面に下ろした。
甘楽が子供に呼吸があるのを確認し、傷の具合を判断している間にも手に持った携帯に情報が送られてくる。
情報の発信源は臨也。
静雄との共同作業を拒んだ臨也は新宿の自宅で甘楽の携帯に様々な情報を届けている。
甘楽はその情報に従って静雄達と共に行動している。
甘楽も臨也も新羅もセルティも既にかなりの額を義捐金として財団に寄付している。
しかし、それが実際に使われるのでは遅い事もある。
そこで、会社員という縛られた生活を送っていない甘楽は自分が自由に動ける事と、数多の『力』を使える立場であることを利用することにした。
「甘楽さん、こっちにもいた!」
「わかった」
その結果、静雄、津軽、サイケ、デリックと共に甘楽は被災地に降り立ち、出来る範囲での事をしている。
臨也は情報を、その情報を甘楽が使い、静雄、津軽、サイケ、デリックが実際に救助を行う。
池袋では新羅が必要な物資を裏ルートで調達し、セルティが運ぶ準備をしている。
危険な場所に行くだけでなく、池袋や新宿ではないとはいえ、甘楽自身が姿を現し、事を起こすという事にこの事を知った全員が驚いた。
事を起こす時には臨也以上に裏に潜んで首謀者である事を悟らせないようにし、自分が興味を持った対象以外には自分を見せない。
それが折原甘楽という存在だと甘楽を知る人間は認識しているからだ。
「津軽、次はそこ」
「あぁ」
「サイケ」
「は~い!」
愛用のコートのフードを深く被り、顔を見られないようにしながら甘楽は的確に指示を出す。
「甘楽、何でここに来ようと思ったんだ?」
「人探し」
デリックによって目の前の地面に寝かされた老人を見ながら甘楽は答えた。
「その人の事折原臨也は知ってるの?」
「知らないよ」
「ふ~ん。甘楽さんの興味がある人?」
「興味の対象・・・ではないね。でも、お世話になった人」
その言葉で臨也に散々止められても甘楽が無理にこの地に来た理由をサイケとデリックは理解する。
「見つかるといいね」
「そうだね。次はそことそこね」
「は~い」
「わかった」

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2011/03/20 SS Trackback() Comment(0)

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