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アキラ、誕生日おめでとう!!
実は今日、強制終了の連続に耐え切れずにPCを修理に出してしまったのでまともに小説が書けてません。
なので、いつも以上に意味不明ですが、お祝いしたい!!って気持ちだけはあるのだということで、続きからSSもどきです。
アキラ大好きです!! 「夢氷月天!」
冷気が一瞬のうちに辺りを覆い、氷塊が大地を埋め尽くす。
そのほぼ中央…眼前にある巨大な氷柱にアキラはゆっくりと触れる。
ピシッ
アキラが触れた部分から氷柱に亀裂が走り、氷柱は粉々に砕け散り、夜の空へと舞っていく。
「この程度…ですか」
強さを求めるが故に視力を無くしても、その力はアキラの追い求める相手に遠く及ばない。
「もっと…もっと強く…」
四聖天と呼ばれても、十二神将となってみてもアキラは満足しない。
更なる高みへと昇り続ける漢を追い続け、アキラもまた高みを目指し続ける。「狂…」
狂に認めてもらう為ならば視力だけでなく、他のモノだって捨ててもかまわない。
たとえ2度と身体が動かなくなったとしても狂と戦い、認めてもらえた後ならばかまわない。
それ程の強烈な覚悟を持っているにもかかわらず、力が足りないという事が歯痒い。アキラの脳に刻み込まれている記憶は鮮やかで、色褪せることなどあるはずが無い
。
狂、狂、狂。
アキラの声に答える者などおらず、ただ闇夜が広がるだけ。
純粋だったはずの想いは徐々に歪み、手段を選ばなくなった。
「狂…」
今宵、アキラは動き出す。
永遠に感じられた時を経て再会するのだ。
焦がれて、魅せられて、追い求めた存在に。
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